街なかで快適に暮らす自然素材100%住宅

最終更新日:2015/9/24 公開日:2015/9/23

スタッフブログをご覧のみなさま、こんにちは。
北野支店施工管理担当オギタです。大変ご無沙汰しておりました。
大変暑かった今年の夏&長雨もようやく過ぎ去り、慌ただしかった各工事現場も落ち着きを取り戻しつつ粛々と進められています。

さて、今回は下記にあるH様邸新築工事とほぼ同時並行で進められていた、O様邸新築工事の完成した姿をご紹介します。
H様邸は郊外のリゾートハウス的な佇まいですが、こちらO様邸は繁華街に建つ都市型二世帯住宅といった趣です。

ただし都市型とは言っても、ありきたりな建材・素材を用いたのでは、弊社エンラージで家を建てる意味がありません!
実はO様邸、生活上身体に触れることが多い、床・壁・建具・階段といった部位が、ほぼ100%自然素材で造られています。

床のフローリングと建具・階段はニュージーランド産パインの無垢材を用いた、WOODONE社の「ピノアース」という素材が使用されています。
どれもツルツルの表面ではなく、木目を活かした、少し凸凹のある表面になっています。
特にフローリングと階段は、「浮造り(うづくり)仕上げ」という独特な仕上げが施されており、凸凹の表面によるサラッとした足触りが非常に気持ちよく、靴下を履いて歩くのさえもったいないほどの気持ちよさです。

そして壁は、弊社ではもうおなじみのスイス漆喰と珪藻土。
以前からこのブログをお読みいただいている方にはもはや説明の必要もないと思いますが、スイス漆喰は主として室内の浄化作用といった特長が、また珪藻土には調湿作用といった特長があり、どちらも弊社でリフォーム工事をしていただいたお客様からは極めて高い評価をいただいている素材です。

今まで担当した工事で、工事範囲の過半にこういった自然素材を用いたケースは多々ありましたが、今回のようにほぼ100%というのは初めての経験でした。
施工に際しては通常の建材にも増して細心の注意が必要で、大変な作業にはなりますが、仕上がった室内を見渡せばその清々しい空気感によって、努力が報われた感慨もひとしおでした。

引っ越しを済まされたO様ご一家のみなさんからも、「気持ちがよくて嬉しい!」といったお声をいただいています。
一年中気持ちの良い空間・空気に包まれて、O様ご一家が末永く楽しくお暮しになっていかれることを願ってやみません。

では、また。

カテゴリー:北野店 |
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